弊社はリーマン・ショックをきっかけに、大きな業績悪化に直面しましたが、その逆境を乗り越えるために、「DX」に事業の存続を賭けて取り組みました。
この取り組みにおいては、クラウドサービスを通じたデジタルツールの最大限の活用を推進するとともに、ツールを活用する「人」にも焦点を当てることも大事にしています。
当ワークショップでは、弊社の様々な経験も参考にしていただきながら、貴社にとっての「最良のDX」を考えることをご一緒させていただきます。
貴社のDX推進に向けたヒントを得ていただく機会となれば幸いです、ぜひ、お気軽にご相談ください

このような課題をお持ちの経営者・事業責任者の方へ

DXに取り組みたいが、何から始めたら良いか分からない
現状のDX推進が上手くいっているか不安
具体的なDXへの取り組み内容について、システムフォレストを含めた他社の経験をもっと参考にしたい

ワークショップの内容 (例)

貴社のDXに関する課題やお悩みのヒアリング
当社のDX推進事例のご紹介
貴社のご状況に合わせたDX戦略のディスカッション

開催概要

開催方法:オンライン またはオフライン (お申し込み状況やスケジュールに応じて相談させていただきます)
開催日程:当社営業よりご連絡させていただいた上で、スケジュールの調整をさせていただきます
 (お申し込み状況によって、抽選、または開催スケジュールの相談をさせていただく場合もございます。予めご了承ください) 
時間:1時間
費用:無料
お申し込み:当ページのご登録フォームよりお申し込みください

お申込みはこちらから

 

DXワークショップ実施例


当内容は実際にお客様と行ったワークショップ内容例になります。
実施に際しては、各社様のご状況なども踏まえて実施させていただきます。

実施内容

1. DXの目的の共通認識化
2. 現状に関するディスカッション
3. あるべき姿の整理
4. 実行計画

 

1. DXの目的の共通認識化

変革に向けた、継続的な取り組みが必要となるDXにとって最も重要な「DXの目的」「DXのゴール」について、弊社も含めて共通認識化します。

ゴールの設定例

業務効率化、生産性向上
ペーパーレス化の実現、社内業務の自動化
業務プロセスの可視化・改善
組織改革、企業文化の変革
従業員エンゲージメントの向上
多様な働き方の実現、デジタル人財の育成
競争優位性の確立
市場シェアの拡大、持続的な成長
顧客体験 (Customer Experience) の向上

 

2. 現状に関するディスカッション

各業務プロセスを細かく分解し、どこに非効率や課題があるかについての洗い出しを行うとともに、お取り組みのポイント (どんな変化が必要か、どんな改善が必要か) についての整理を進めます。

プロセスの整理例

フロント業務の課題特定
顧客との接点における問題点を明らかにします。日々の業務の生産性や、属人化している領域など、売上や利益にに直結している問題を明らかにした上で、改善やアップデートに向けて取り組むべき領域を特定します。
問題点の例
顧客情報の散在
営業プロセスの可視化が不十分
資料作成の非効率性や見積もり作成などの業務負荷
顧客対応の属人化
バックオフィス業務の分析
社内業務の非効率性を徹底的に探ります。既存の業務プロセスや利用ツールにおける問題点や改善の余地などを洗い出した上で、より生産性の高いバックオフィス業務を実現するための可能性を模索します。
問題点の例
紙媒体でのやり取り、手作業でのデータ入力などによる業務の煩雑化
アナログ業務によるヒューマンエラーの頻発
既存利用ツールの乱立による社内業務、プロセスの複雑化
部門間の情報連携不足

 

3. あるべき姿の整理

共通認識化したDXの目的やゴールを達成するためのあるべき姿を整理します。
現状の課題を踏まえて、デジタルツールを最大限活かした上での、理想的なプロセスを描きます。

理想的なプロセスを描く上でのポイント例

情報の一元管理
顧客情報、案件情報、在庫情報などを統合データベースに一元化、またはシステム連携を通じて集約し、データを最大限活用できる状態をつくります。情報活用力の向上により、PDCAサイクルや意思決定スピードを加速させます。
プロセスの簡素化、自動化
作業負荷の大きいデータの検索、確認、更新などの作業や申請業務を、最大限の自動化も含めてシンプル化し、社内業務負荷の軽減やヒューマンエラーの削減を目指します。
リアルタイム連携
コミュニケーションツールやワークフローシステムなども活用しながら、社内コミュニケーション、承認プロセスなどのスピードを大きく向上させ、部門間・拠点間の連携を加速させます。

 

4. 実行計画

「あるべき姿」を実現するための具体的な「道のり」を策定します。
各社様の状況に合わせて、無理のない段階的なロードマップを作成します。

ステップの設定例

ステップ①:基盤の整備
コミュニケーションツールの導入などを通じたデジタル化の土台の構築
Slackなどの活用による社内外コミュニケーションの加速
ファイル共有ツール、勤怠管理システムなどの活用
ステップ②:業務効率化、生産性向上
顧客管理、営業支援など、核となる業務の基盤整備
顧客管理 / 営業支援ツールなどの活用によるプロセス改革
データ集計・分析ツールを活用した日々の業務や経営の「見える化」
ステップ③:さらなる価値の創造
システム連携や新たな技術の活用による全社的な変革
AI、IoT技術の活用
会計システム、購買管理システムなどのフロントシステムとの連携、活用促進

 

お客様の声
「何を目指した取り組みか、という旗印が明確になった」
「DX = ITの導入や活用、ではなく、自分たちの組織や業務、自社のビジネスの変革のための取り組みということが明確になった」
「現状の課題が明確になり、改善点がはっきりした」
「具体例を通じて、取り組みの目的と重要性について社内の理解が深まった」
「提案された業務フローが具体的で、次のステップに反映しやすかった」
「これからの進め方が明確になり、迷わずに進むことができそう」

 

 

当社代表 富山からのメッセージ

お客様に寄り添い、ビジネスの成功に貢献する

富山 孝治  - Koji Tomiyama -
株式会社システムフォレスト 代表取締役

当社は2004年、熊本県人吉市で創業しました。当時からIT業界では建設業に似た多重下請け構造が常態化しており、当社も創業以降は大手IT企業からの下請け業務を行ってまいりました。ひたすら納期・予算など厳しい条件のもとで働く中、リーマン・ショックによる下請け切りに遭い、2期連続の大赤字に陥ってしまいました。もはや下請けには未来はないと感じた私たちは「元請け」となるべく地域密着型クラウドサービス事業への転身を図りました。その柱としたのが顧客管理や営業支援に貢献するクラウドサービス「Salesforce」です。当社がこのサービスを導入し、効果を強く実感していたことがきっかけでした。実際に当社で導入してみると、業務上の課題やお客様の潜在ニーズが次々と浮き彫りになり、その一つひとつに注力していくことで経営のカタチも業績も劇的に向上していきました。あの感動をお客様と共有したい、そう思えたことが当社におけるイノベーションの始まりです。

ただ、どんなに優れたツールでも使うのは「人」です。お客様に導入していただいたとしても、ツールとしての実力を発揮できなければ意味がありません。だからこそ私たちは、お客様が成功を実感できたときの「感動」にこだわります。言葉だけではなく、お客様の成功なくして私たちの成功もないと考えているからです。そのため、当社はコンサルティングを通じてお客様の本質的な課題やビジネスの成功モデルを抽出し、最適なクラウド活用法のご提案とともに、導入から定着化に向けた運用支援、マーケティングなど、導入効果を体感していただけるまで伴走者として徹底的に寄り添うサービスを行っています。またお客様のビジネスが変化した場合にも、柔軟にカスタマイズできるサポート体制を構築しています。

 

地方は今、人口減少や高齢化、伝統産業の衰退など多くの課題を抱えています。しかし、私たちは地方を拠点にしているからこそ、その潜在的な可能性を実感しています。そしてクラウドを活用することで、地方から日本を元気にするイノベーションを生み出せると信じています。今後も当社の使命を愚直に追求しながら、独創的なソリューションを通じてお客様のビジネスの成功に貢献し、地方から日本全国へと感動の輪を広げていきたいと思っています。

 

 

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